引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(9日目名古屋→豊郷→自宅)
どうも、みかげです。
長かった9日間だけど、ついに完結編。
今日は名古屋城を見た後、電車で名古屋を出発。
地元に帰る途中、河瀬駅で下車して豊郷小学校旧校舎群に『けいおん!』の聖地巡礼をしに行った。
昨日と同じで正直内容はあんまり濃くないんだけど、最後に9日間の総括でもして文量を稼ぎたいと思う。
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今日は9時くらいに宿を出発してまずは名古屋城を見に行くことに。特別城に興味があるわけじゃない。名古屋っぽい観光地も1つくらい見とかないとねって理由
てなわけで城をお堀の外から軽く見て満足するつもりだったんだけど、いざ到着すると木に隠れて天守閣が全然見えない。
このまま駅に戻ってもよかったけど、これで帰ると宿から30分歩いてきた時間が無駄になる。さらにここから駅までも30分かかる
数分葛藤した後、しぶしぶ500円払って入場。目的通り名古屋城の天守閣を写真に収めることができた。
この後撮影してもらった写真を断り切れずに1200円で買ってしまったり、いざ天守閣に登ろうとしたら閉鎖されていたりと散々だったんだけど、今日の本題じゃないから割愛する。断れる勇気を持とう。
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名古屋を出発して1時間半くらい電車に乗ってると、豊郷小学校旧校舎群の最寄り駅である河瀬駅に到着。
「あれ?最寄りって豊郷駅じゃないの?」と思った人ももしかしたらいるかもしれない。
確かに最寄り駅は徒歩10分程度の場所にある豊郷駅なんだけど、こっちは近江鉄道の駅だから私が使ってる青春18きっぷでは当然利用できない。
そういうわけで1200円を無駄使いした私は片道約500円の運賃をけちるために、JR河瀬駅から徒歩40分の道のりを進む決断を下す。
なんでここまでして豊郷小学校旧校舎群に行きたいかって言われれば、それだけ『けいおん!』愛が強いからってことになる。
『けいおん!』のどこを愛でるかは人それぞれだと思うんだけど、私は2期中盤以降の唯たちの卒業までの最後の時間と、その中でのあずにゃんの心境の変化がたまらなく好き。
唯たちが来年いないことに気づいて、文化祭やって、最後の卒業式を迎える。この一連の流れは何度だって見れる。自分1人残されることへの不安とか寂しさとか、そういうのを全部押し殺して強がるあずにゃんが最後の最後で「卒業しないでよ...」って本音を漏らすシーン。そこからの「天使にふれたよ!」の演奏。
もうたまらんわけですよ!!!!
なんて話をしてたら目的地に到着。片道40分、タフな戦いだった。
校舎へ歩いていくと、見慣れた銅像を発見。
ドキドキしながら校舎に入ると、本当に『けいおん!』で見た桜が丘高校の景色が目に飛び込んでくる。
とうとう軽音部部室前にやってきた。緊張の一瞬。深呼吸して中へ入っていく。
あっ!...
うっ!...
あぁ!!...(´;ω;`)
1つ1つ部室内を見ていったんだけど、あずにゃんが書いた手紙を見たときには溢れる涙を堪えることができなかった。平日にもかかわらず結構見物客がいて、部屋にも自分以外に3人くらいいたんだけどダメだった。思えばこの旅泣いてばっかりじゃないか?
やっぱり聖地巡礼っていいな。特に今回みたいな、作品との結びつきの強さが感じられる場所は作品の存在感みたいなのがビシビシ伝わってくる。
『ぼざろ』の巡礼もそうだったけどこういう場所に来るとなんか変なスイッチ入っちゃう。
この後も講堂とか「ぴゅあぴゅあは―と」を演奏した教室とかいろいろ見た。
教室の黒板にたくさんメッセージが書いてあるのとかもそうだけど、本当に愛されてる作品なんだってわかるのがここのいいところかもしれない。
置かれてる『けいおん!』由来のものも基本的には全部寄贈らしい。校舎の傍にある観光案内所にはおびただしい数の『けいおん!』グッズが収められてた。
アニメ放送から10年以上経った今でもこれだけ愛されてるってすごい。程度の大小はあれど、見る人の人生に何かしらの影響を与えるだけの力を持った作品ってことだ。私は影響されて高校では軽音部に入部した。
遠いとはいえ同じ関西圏。また『けいおん!』成分が足りなくなったら来ようと思う。
こうして豊郷を満喫した後は、行きと同じ40分の道のりを駅まで歩いた。本当は飛び出しガールズも見たかったんだけど、もう体力が限界寸前だったし電車の時間もあるし断念。次回への積み残しになった。
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その後再び電車に揺られて最寄り駅に18時頃到着、そこから少し歩いて自宅へと帰還した。28日の早朝4時に出発してから9日間。こんなに長い間家を空けたのは初めてのことだった。いつも慣れ親しんでいた部屋が、なんだか懐かしく思えた。
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普段はアニメ見て、ゲームして、たまに大学行って...そんな惰性な日々を繰り返してる引きこもりな私だからこそ、今回の旅から得られるものはそれなりにあった。
まず1つは体力。最寄り駅まで駆け足しただけで貧血起こすくらい貧弱なんだけど、今回歩きまくったおかげで少しは体力がついた(かもしれない)。
2つ目は経験。今回訪れた場所はほとんど初見だった。初めて東京の雰囲気も知れたし、念願のコミケにも初参加できた。引きこもってるだけじゃ知れない世界を知れたので良かったです(小並感)。
3つ目は感受性。普段は同じことの繰り返しで正直脳が死んでた。でも聖地巡礼とかコミケとかの中で、その場から感じられる雰囲気に色々あてられて自分でもなんか感じ取ったり考えたりできるようになった。ブログも最たる例かもしれない。
まぁほかにもトラブったときの臨機応変さとか色々身についたものはあるんだけど、ぱっと思いついたのはこんな感じ。
簡単だけど旅の感想も書いたことだし、そろそろこの辺で終わりたいと思う。
今回旅するにあたってブログ書くか迷ったけど今振り返ってみると正解だった。
適当に楽し~って楽しむのはそれはそれでいいのかもしれないけど、やっぱり思考を文章化するって過程を挟むとそれだけで楽しみ方の幅も広がると思う。
途中から(というか結構早い段階から)文体もゆる~い感じになっていったけど、三日坊主になるよりはいいはず?
とにかく読んでいただいたすべての方に感謝します。
今後も何かあればブログに書こうと思うけど、それが明日になるか1か月後になるか、10年後になるかはわからない。
それでも待っていただけるなら、気長に待ってやってください。
じゃあまたいつか。ではでは。
引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(8日目明治村)
どうも、みかげです。
引き続きたくさんの方に見ていただけてるらしい。『ぼざろ』効果だろうか。皆さんにも是非聖地巡礼で気持ちよくなっていただきたい。
今日は予定通り明治村に行ったんだけど、それ以外は特に何もしてなかったから内容は浅いものになる。東京の濃さに比べるとやっぱりあれもこれもってわけにはいかない。電車も東京ほどあちこちに張り巡らされてるわけでもないし、移動1つとってもよく考えて行動する必要がある。
というか東京がなんでもありすぎ。電車1つでどこにも行けるし、行く先々に娯楽が溢れかえってる。今までは関西を出る気なんてなかったけど、あの景色を見るとちょっと考えさせられちゃう。
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てなわけで今日は9時ごろ起床。
同じ愛知県内だしのんびり出発してもすぐ着くだろうと高を括ってたけど、電車とバスを乗り継いで片道1時間、運賃は約1000円かかった。
バス酔いに苦しみながらも30分ほどバスに乗ってると明治村に到着。バスに乗ってると犬山とか各務原とかキャンプしたくなるような地名が目に入ってくる。
明治村は重要文化財を全国、ひいては世界各地から集めた場所で、歴史を感じさせる建築物が敷地内に数多く建てられてる。混雑具合が気になってたけど、正月休みのわりには空いてた。まぁお世辞にもアクセスが良いわけでもないし、そもそも今日から仕事の人も多いのかもしれない。
ドラマや映画でもロケ地として使われてるらしいけど、今回は『Fate/Zero』と『ゴールデンカムイ』の聖地巡礼がお目当て。だだっ広い敷地内を写真を撮りながら歩いていく。
1つ目に紹介するのは聖ザビエル天主堂。『Fate/Zero』ではセイバーの召喚やOP映像で登場する。
『Fate』シリーズは中学生のときにはじめて触れて、それ以来好きな作品。FGOはやめちゃったけど
特に『Fate/Zero』は『Fate』シリーズで一貫されてる世界の英雄が戦うってテーマと虚淵玄が書くダークな世界観がぶっ刺さった。好きなアニメを挙げろって言われれば多分5本の指には入ってくる。万人受けするかはわかんないけど、『Fate』に興味がある人は『Fate/Zero』だけでも見て欲しい。こういうこと言うと型月原理主義の方々には怒られそう。ごめんなさい。
今までもモデルになった神戸には何度も訪れてるんだけど、明治村は当然初めて。あのかっこいい召喚シーンを思い浮かべながら撮影した。
お次は帝国ホテル中央玄関。『Fate/Zero』では第1話で遠坂時臣や言峰綺礼がここで聖杯戦争のあれこれについて話し合っていた。
最後は三重県庁舎。ここは間桐臓硯と間桐雁夜が喋ってた間桐邸の一室のモデルになってる。
最初明治村来訪の目的は『Fate/Zero』の聖地巡礼だったんだけど、段々調べてみると『ゴールデンカムイ』のモデルになった建物もかなりあるらしいことが分かった。
『ゴールデンカムイ』も大好きな作品で、去年の夏には京都へ特別展示を見に行った。
アニメ化してない部分のモデルも多くて、さすがにこの拙文でネタバレするわけにはいかないからアニメ化済みかつ分かりやすいところだけ簡単に紹介する。
他にも原作で登場した施設がかなりの数建てられているので、『ゴールデンカムイ』ファンで原作読破済みの方はぜひ訪れて欲しい。敷地も広いので1日充分に潰せる。
聖地巡礼抜きにしても、夏目漱石が住んだ家とかSL機関車とか色々面白いものがあった。運賃込みで4000円近くかかったけどそれだけの価値はあったと思う。
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明治村を15時過ぎに出て、またバスと電車を乗り継いで16時半ごろ名古屋に帰還。ほんとは名古屋城も見に行きたかったんだけど、もう閉館時間ということで今日はお預け。明日時間があれば行きたい。
そのまま宿に帰るのもあれだしアニメイトによって『チェンソーマン』の新刊を購入。初めて行ったけど名古屋のアニメイト広い。
宿に帰った後はその辺でご飯とお酒買ってきてルフィさながらの宴を開宴した、1人で。
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あっという間に8日間が経過し、ついにこの旅も明日が最終日。ちなみに明日は豊郷小学校へ『けいおん!』の聖地巡礼に行くつもり。同じ関西にあるのに今まで行けて無かった...
言いたい事はいっぱいあるけど、とりあえず明日一日楽しんで無事に帰宅できればと思う。力尽きなければ帰宅後またブログも更新する。
思った事を自由に書いてるだけだからハチャメチャなブログになってるけど、それでも最後までお付き合いしていただければこれ以上嬉しい事はない。
それでは今日はここまで。読んでいただき感謝、ではでは。
引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(6日目横浜→お台場7日目東京→名古屋)
どうも、みかげです。
なんだかたくさんの人に見てもらえてるみたいで本当に感謝してもしきれない。
この旅が終わっても継続して何か書けたらいいけど、文才もないし題材もないからまぁ要検討。
そんなことよりなんで昨日投稿できなかったかまず話しておくべきだろう。
別にめんどくさかったとか、疲れてたとかってわけじゃない。
スマホを壊しました...。
スマホの状態について長々話す気はない。ただ昨日1日写真は撮れたんだけど、データをPCに送れなかった。
でも今はなんとかしたので大丈夫。明日明後日、最後まで投稿していくつもりだ。もう1度壊したらどうしようもないけど
そういうわけで昨日の分と合わせて今日はつらつらと書いていこうと思う。
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昨日は予定通り、金沢八景に『ぼっち・ざ・ろっく!』の聖地巡礼に向かった。横浜駅でJRから京浜急行に乗り換えてちょっと。東京の電車にも慣れたもので、初めて滞りなく目的地に着けたかもしれない。
駅に到着して早速巡礼開始。駅に近いとこから写真を撮りまくる。
金沢八景は今までの江ノ島や下北沢と違って完全に住宅街。ぼっちちゃんの普段の通学する道のりに思いをはせながら街を練り歩く。
そんな風に浮かれてたところ、スマホがポケットから滑り落ちて壊れた。
全く知らない土地で命綱ともいえるスマホの故障。普段の私ならすすり泣いてたかもしれないけど、今自分はぼっちちゃんの暮らす街にいる。
こんなところで巡礼を終えるわけにはいかない。
というわけで半壊状態のスマホ片手に巡礼を続行することに。
路上ライブだけじゃなくて、この道は1話や12話でもぼっちちゃんが通学するときに歩いてる道。スマホが壊れたショックもあるだろうけど、このあたりからちょっと涙ぐんでた。ぼっちちゃん、来たよ...!ストーカーではない
この道をまっすぐ行くと、いよいよぼっちちゃんの家がある住宅街に入っていく。ぼっちちゃんの家がある場所にはキリスト教の施設があって(ギリギリ載せて良いと思うから載せるけどダメそうなら消す)、一応近くに家の見た目のモデルもあるらしい。そっちは見つけられなかった
アニメの聖地にもいろいろあって、建物の見た目だけモデルになってたり、ふわっと街がモデルになってたり様々。
でも『ぼざろ』は作品がリアルの街そのままで展開されてる。だからこうやって聖地巡礼してると本当にぼっちちゃんや、結束バンドの皆がいるような気がしてくる。もう感極まりまくり。傍から見たら、ただの住宅街を歩きながらはぁはぁ行ってる変態だろう…(笑)
その駅の方へ歩いてると近くの公園で遊んでる家族連れや、神社で初詣してる家族連れなんかを見かける。このあたりから「ぼっちちゃんも家族で遊んだのかな...」とか「ぼっちちゃんは家の近くでも初詣行きたくないだろな...」とか勝手に妄想にふけり出す。もし『ぼざろ』を見て「聖地巡礼したい!」と考えたなら絶対に行くべき。彼女たちの生活が本当に近く感じられて、エモエモになるから。
今回はいけなかったけど多分『ヤマノススメ』の聖地(埼玉県飯能市)を回っても近い感情が得られると思う。こっちも作品の作り込みがすごい。大好きな作品の1つ。
駅のすぐそばにはぼっちちゃんと廣井さんが出会った場所がある。見に行くと何の変哲もない弁天様やその横のスペースを熱心に撮影してる人がちらほらいた。
さぁ私も廣井さんに倣って「鬼ころ」もとい鬼ころしをいただくとしよう。廣井さん、私もやけ酒だよ!!!スマホ壊しちゃった!!!
慣れない紙パック酒に頭がくらくらするけど、十分堪能したので金沢八景を出発する。絶対にまた来よう。もしかしたら次はぼっちちゃんに会えるかもしれない。
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電車に乗って横浜へ向かう。知らなかったんだけど、実は横浜スタジアムも中華街も最寄りは横浜駅じゃない。なんだそれ。
横浜をまわった後は、初日に行けなかった遊行寺を見るために藤沢へ。ここも『Fate』シリーズでは度々登場する「柳洞寺」のモデルになっている場所。
アサシンが待ち構えてるあの入口の部分は北鎌倉にある別のお寺がモデルになってるんだけど、今回はいけなかった。みなとみらいとかも行けずじまいだし、今度『Fate』聖地巡礼としてもう1回来てもいいかもしれない。
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東京に戻ってからは漠然と築地市場を見に行くことに。ただ年始ということもあってほとんど閉まってたから割愛。
そこから歩いて月島に向かい、東京名物もんじゃをいただく。1人でもんじゃを焼きながら食べる自分は客観的に見てかなりきついものがあったけど、もんじゃ自体は想像よりおいしかった。
その後はお台場にユニコーンガンダムを見に行く。コミケの行きにふらっと見たけど、やっぱり間近で見たいって気持ちが強かった。
私はガンダムシリーズそんなに見てないし、ガノタからしたらにわかもにわかなんだけど、『ガンダムUC』は好きな作品の1つ。バナージとリディが戦場で再会して、そこからAimer「RE: I AM」の特殊OPに入るとことかは何回も見た。マリーダとジンネマンの関係とかも好きなんだけど、しゃべり出したらきりがないからこの辺にしとく。
このユニコーンガンダムは夜になると30分おきに特別演出が見られる。今回私が見たのはそのUCのアニメ映像を交えた演出だった...
ガチ泣きしました(´;ω;`)
いい歳した男が1人ですすり泣きながらガンダムに見入ってた。なんだこれ。『ぼざろ』と同じようなこと言うけど、『ガンダムUC』好きな人は絶対見た方がいい。感動のあまり自然に涙出てくるから。
こうして私は東京で迎える最後の夜をぐちゃぐちゃの感情で過ごした。
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早いもので1週間すごした東京を出発する日がやってきた。思い返すといろんなことがあった。聖地巡礼、コミケ、電車乗り間違えたり、改札で止められたり、スマホ落としたり...
でも今までで一番楽しい1週間の1つになったことは間違いない。東京のすべてに感謝。
この日は朝起きてまず高円寺に向かう。ぼっちちゃんと虹夏ちゃんが出会った松ノ木児童公園に訪れるためだ。重たいスーツケースを転がしながら目的地へ。
でも実は昨日の夜スマホの症状が悪化して、インカメラしか機能しなくなった。だから写真はgm画質に。次来るときは万全の状態で写真を撮ろう。
インカメラしか使えないし、Twitterも見れない。さすがにこれじゃまずいという事で急遽アキバに戻ってスマホを買い替える事に。さっそく東京メトロ丸の内線に乗り込む。そういえば『輪るピングドラム』で度々登場する地下鉄はこの丸の内線らしい。中央線も「LOVEずっきゅん」の歌詞に出てくるし、東京の電車は乗ってるだけでなんか楽しい。やらかしたときは恥ずかしいけど...
その後アキバのイオシスでスマホを購入。新春セールで定価よりはずいぶん安かったけど想定してなかった出費はつらい。
東京土産も購入、行きと同じ東海道本線に乗り込む。本当は中央線をそのままずっと乗っていって名古屋まで行きたかったんだけど、こういうトラブルもあって時間が厳しくなった。本当は茅野駅で降りて「チノちゃん駅に来ました~」って言いたかった
こうして行きと同様、たいして取れ高も無い7時間を経て名古屋にたどり着いた。行きより乗り換えが少なかったせいで2時間半同じ電車に乗り続けたりかなりハードだったことくらいしか言うことがない。車内ではスマホの初期設定してたし。
晩御飯は名古屋名物・味噌カツを矢場とんでいただいた。ごちそうさまです。
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2日分だったけど、今日はほとんど移動だったし文量としてはまあそこそこになった。
明日は犬山市にある明治村に行くつもり。例にもれず『Fate』の聖地巡礼。
旅にトラブルは付き物だけどまさかスマホを壊すとは思ってなかった。これが海外だと詰んでたはず。国内旅行でほんとよかった。
8泊9日の旅も残すところあと2日。関西に戻ってからしばらくは燃え尽きるだろう。それくらい濃い毎日をすごしてる。
それではまた明日。本当に見ていただいて感謝です。ではでは。
引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(5日目下北沢→その他都内各所)
あけましておめでとうございます。
どうも、みかげです。
昨日も行った通り、今日は横浜まで行かずに都内をブラブラするのに留めた。
メインの下北沢以外は軽く様子をうかがう程度だけど、東京の主要な街をいくつか見ることが出来たので満足。
ただ結果的に横浜に行くのと同じか、それ以上疲れたのは明日に響くかもしれない。
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8時くらいに起きてまずは下北沢へ向かう。東京の電車はほんとややこしくてこの5日間で4,5回は改札を上手く通過できなかったり、乗り換えを間違えたりしてる。
今日も乗り換えすごしたせいで予定より少し遅れて下北沢へ到着した。
下北沢に来た理由は昨日も話した通り『ぼっち・ざ・ろっく!』の聖地巡礼にある。江ノ島のときと同じく構図がアニメと全く同じじゃない場合も多いし、比較画像もない。
下北沢と言えば古着屋と音楽と演劇の街ってイメージで、正直聖地巡礼の用事がなければ私のようなナードが寄り付く場所じゃない。幸い今日は元旦ということもあって店もあんまり開いてないし人も少なかったので絶好の巡礼日和だ。
ここに行かなきゃ始まらないだろということで、まずは「下北沢SHELTER」に向かった。
作中では「下北沢STARRY」って名前に代わってて、結束バンドの皆がここを主戦場にしてる。私以外にもちらほらぼざろファンっぽい人を見かけた。
この後はいったん駅に戻って駅前の写真を撮る。駅前は工事が盛んで、いずれはアニメと全く違う景色になるだろう。
駅前の写真を撮り終えたら駅北側の巡礼に向かう。
この道をちょっと進むと、虹夏ちゃんがぼっちちゃんと話してた伝説の自販機がある。第5話はこのシーンと演奏シーンが神過ぎて(語彙力)特に何度も見返した大好きな回。私も彼女たちと同じ体験をするために自販機でコーラを購入した。虹夏ちゃんに買ってもらったのだと自分に言い聞かせることで作品との一体感が得られる。かもしれない
次は皆がアー写を撮影した良い感じの壁のある駐車場へ。
元旦の午前11時前にこんなところに来る人はあんまりいない。せっかくなので私もきららジャンプ写真を撮ろう。そう思い立ち悪戦苦闘しつつも写真を撮った。途中何度か人が来たが、もれなくUターンしていったのはここだけの話だ。
その後も駅の北側を色々回った。普段の下北沢でここまで自由に写真を撮って回れることはそうそうないだろう。元旦様様だ。
他にも色々撮ったけどわかりにくい場所(ただの道とか)はカットしてる。すみません。
その後駅の南側へ。このころから次第にオシャレな人が増えだして自分の中のぼっちちゃんが拒否反応を示し始める。
というわけでいったん休憩。作中ではファミレスになってたバーガーキング。ここで昼食をいただくことに。
体力も回復したので巡礼を再開。8話で初ライブの後打ち上げをした伝説の居酒屋へ向かう。8話もライブでのぼっちちゃんの覚醒シーンがあったりして神回。何度も見た。特に居酒屋前でのぼっちちゃんと虹夏ちゃんの会話シーンは泣きながら見てた。
このあたりから「あぁ彼女たちはこの街で暮らしるんだ、その街に今いるんだ...」という何とも言い難い幸福な気持ちに包まれ始める。
ぼっちちゃんが1話で虹夏ちゃんと出会う公園は結構遠いところ(杉並区)にあるので、明後日名古屋に移動するついでに寄りたい。ぼっちちゃんも虹夏ちゃんもなんでそんなとこいたんだ。
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その後下北沢での巡礼はこの辺にして都内の主要な場所を軽~く見て回ることに。まずは新宿へ向かう。
新宿に何があるのか正直よくわかってなかった。「群青日和」の歌い出し位でしか知らない。新宿は豪雨。
だから駅に着いて地図を見てちょっとびっくりした。あっ歌舞伎町ってここなんだ...
普段なら絶対近づかないけど、『ぼざろ』の聖地も1つあるし何より興味がある。
昼間だし大丈夫だろうと腹をくくり、いざ日本一の歓楽街へ。
たしかにゴミは散らかってるし、街もなんか臭いけど特別怖いってことはない。昼間だからだろうか。街をぐんぐん進んでいき、『ぼざろ』で「SICK HACK」が主戦場にしている新宿FOLT(リアルでは新宿LOFT)へ向かう。
下北沢でも思ったけど、ぼっちちゃんよくこんな街を歩けるなぁ。インドアオタクは普通寄り付かないだろう。喜多ちゃんや虹夏ちゃんの背中に守られてるとはいえ、毎回結構勇気出してるんじゃないか。
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お次は山手線で原宿へ。ただこれも土地勘のなさが悪いんだけど、明治神宮がすぐそばにあるせいで無茶苦茶混んでた。関心もあまりない街をこの人混みの中進む気力はないので、そのまま歩いて隣駅の渋谷へ向かった。
渋谷も人が多かったけど、街の雰囲気が大阪・梅田になんとなく似てたおかげでそこまで気疲れせずすんだ。ただ街中は外国人で、普段東京にいる日本人はどこに行ったんだろうとは思った。まぁ帰郷してるんだろうけど
本当はこの後夜お台場まで行こうと思ってたけど歩き疲れたので今日は宿に戻ることに。
広く浅くだけどよく名前を聞く東京の街の雰囲気だけでもつかめたので良かった。銀座とか表参道とかはオシャレすぎてさすがに行けなかったけど。
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明日は横浜に聖地巡礼しに行く予定。東京にいるのもあと少しだし、行き逃した場所がないようにしたい。
疲労が日に日に溜まっていくのがわかるので体調管理にだけは気をつけようと思う。
ここまで読んでいただき感謝、ではでは。
引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(4日目コミケ②)
どうも、みかげです。
無事コミケ2日目も生きて帰ってこれた。
1日目の反省を踏まえての今日だったし、昨日よりは確実にうまく立ち回れたと思う。
とりあえず今日の感想をパパっと書いた後で2日間を総括したい。
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今日は昨日(9時受付)より1つ早い8時半受付だったからそれに合わせて起床時間も前倒し。でも実は昨日の興奮が冷めなかったせいで夜はあまり眠れず、朝も予定より1時間ほど早く目覚めてしまった。
おかげで疲労があまり取れず、開始前から満身創痍状態で会場入りする羽目になった。
待機列を作って入場するまでの流れは大体一緒だったから今回は割愛する。
違いと言えば『BLEACH』見ながら時間潰したか、『水星の魔女』見ながら時間潰したかくらい。
最中にアーリー組(一番早く入れるチケット)だけでお目当ての本に1000人近く並んでるというツイートを見て早くも諦めることに。昨日と同じ『リコリス・リコイル』本で、今日は制作さんと演出さんが合同で出してた。
昨日の分もメロブでの委託販売が激戦だったらしくて、今日の1000人という数字はその表れなんじゃないかと思う。とにかく私は昨日の反省から『リコリコ』に見切りをつけ、他に目星をつけてた本を買いに行くことを決めた。
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そうこうしているうちに移動開始。ゆりかもめに乗り込んだ時から薄々思ってたことだけどやっぱり昨日より人が多い。東ホールの入口付近では人がおしくらまんじゅう状態になる。後ろから押しつけられて前の人との間で潰されそうになった時は梨泰院の事件が脳裏を軽くよぎった。
人波を抜けた後は昨日立てた計画に従い、サークルを回っていく。開幕から2時間並んでるだけだった昨日と違い、あっという間に数々の戦利品を手にした。
東→西と回った後は昨日も行った南の企業ブースへ。企業ブースは2日間通して出てる企業は同じだけど、商品補充の有無は企業次第。Twitterを眺めてるとANIPLEXで昨日完売した『ぼざろ』パーカーがまだ残ってるとわかったので急いで駆け付けた。並んでる間マフラータオルが各種完売していったけど、パーカーの確保には無事成功した。
企業ブースは東・西と違って比較的空いてた。理由はさっきも言ったけど在庫補充が無い場合もあるから(だと思う)。というわけで昨日見れなかったところも含めてゆっくり回ることができた。
企業ブースではぶいすぽっ!とホロライブの人気が頭1つ抜けてた。時点でANIPLEX、多分。
特にぶいすぽっ!は列の形成すら中断してたから相当だと思う。昨日もすごかったらしい。
企業ブースをおおかた見終えたので、昨日行けなかったコスプレエリアへ向かう。色々見たけど写真はほとんどない。重装備のカメコたちの中、スマホ1つで写真を撮るのはちょっとハードルが高くないだろうか。私と同じようにただ見て回るだけのスマホ持ちは他にも結構いた。
欲しいものも大体買えて、見たいものも見れたので撤収することに。この時、時刻はまだ13時半だった。昨日はまだ並んでた時間だと考えると、非常に有意義な時間を過ごせたと言える。反省したかいがあったというものだ。ちなみに『リコリコ』本は12時頃に完売したとの情報があった。
宿に戻った後は昼食と共にチューハイを飲んでダウン。起きた後で戦利品を広げながらニヤニヤして今に至る。
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2日間見て回った感じ、今年の人気はやっぱり『リコリコ』、『Vtuber』、それと『ウマ娘』や『ブルーアーカイブ』辺りのソシャゲじゃないかと思う。(少なくとも男性向けでは)この辺の作品は同人もコスプレもたくさん見かけた。正直『リコリコ』人気は冬コミまで持たないんじゃないか...とか思ってたけど、蓋を開けてみれば両日とも最大手の1つになった。
コスプレに限って言えば『水星の魔女』も結構見かけたかもしれない。スレ×ミオのコンビもちらほらいたし、グエル先輩やエランさんのコスプレも見た。ゴミ捨て場扱いされてるグエル先輩のコスプレには不覚にも笑ってしまった。
『チェンソーマン』のコスプレをそこそこいた。マキマさんやパワーはもちろんだけど、サメや暴力の魔人、チェンソーマンやサムライソードも多かった。多分顔を隠せるからハードルが低いんだと思う。
他でも散々言われてることだけど、もし『ぼざろ』が夏アニメだったらコスプレも同人も『ぼざろ』だらけだったはず。夏コミではいったいどの作品が人気になるだろうか。
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初参加ということもあってドキドキだったけど、本当に楽しい2日間になった。
「コミケにお客様は誰もいない」ってどういうことだろうと思ってたけど、今は何となくわかる。前ならえでの整列とか、ブースでは手を挙げて列移動するとか、皆で協力してスムーズに進行しようとする意識がすごく高いように感じた。待機列形成のときにスタッフさんの挨拶に皆で挨拶返して、最後に拍手する光景なんかは学校行事みたい。
言いたいことが上手くまとまらないけど、「オタクくんたち皆で一緒に盛り上げてる」感が良かった。伝われ
あとよくTwitterで見てる絵師さんに直接会えるってのも良かった。差し入れとかは差し出がましい気がしてさすがにできなかったけど「いつも見てます。がんばってください。」、その一言(二言だけど)を言えたのは感無量だ。
来年は参加するかどうかわからないけど、これからも何度も足を運びたくなるイベントであることは間違いない。周りの参加者を見てみると白髪交じりどころかすっかり頭が真っ白になってるおじいちゃんとかも結構いて、歴史のあるイベントなんだとしみじみ感じた。というか年齢層は思ってたよりずっと高い。大学生っぽい奴なんて1~2割くらいしかいないんじゃないか。
自分自身物心ついた時から漫画やアニメに囲まれて育ってきたし、今後もそうやって生きていくはず。でも40歳、50歳になっても同じ熱量で続けられるかは話が別だ。体力も落ちていくだろうし、夏コミはもっと過酷ってことを考えると中高年での参加は結構ハードだろう。その歳になってアクリルチャーム付けたり、フルグラTシャツ着たりできるだろうか。
そんなことを思うと、中高年の参加者がなんだかかっこよく見えた。もしかしたら世間では恥ずかしい人扱いされるのかもしれないけど、いくつになっても熱中し続けられるのはかっこいいと思う。少なくともコミケはそう思わせる環境だった。
いくつまで生きてるかわからないけど、彼らみたいに生きれたら楽しいだろうな。
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そんなわけで今日はここまで。2日間の総まとめみたいなことを書いたので少し長くなってしまった。明日は下北沢と横浜へ聖地巡礼にでも行こうと思ってたけど、連戦に体が悲鳴を上げてるので都内をぶらつくだけでとどまるかもしれない。
それではまた明日。毎日読んでくださり感謝、大変モチベーションに繋がってます。ではでは。
引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(3日目コミケ①)
どうも、みかげです。
何とか生きて帰ってこれた。
明日まとめてコミケ編として投稿してもいいなとか思ったけど、帰ってから2日分書く体力が残ってる気がしないし今日もこうしてブログをしたためてる。
スカスカかつ手短だがご容赦いただきたい。
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7時に起床。宿の最寄駅から東京メトロに乗り込み、新橋駅でゆりかもめに乗り換えて東京ビッグサイトを目指す。
コロナの影響でチケット制に代わったおかげで始発ラッシュしなくても入場できるようになったコミケ。今回私は午前入場(9時受付)のチケットを確保した。チケットを外したり、受付時間の遅いチケットになったりすると目当ての本が買えなくなるけど、すし詰めの電車に乗る必要も朝早くから会場入りする必要もなくなったのでありがたかったりする。
初参加という事もあり、緊張とワクワクで胸を高まらせているとほどなくして東京ビッグサイトに到着。
検温を終え、チケットを確認してもらうとリストバンドがもらえる。
この時点で時刻は9時過ぎ。ここから2時間近く待機になる。待機列を形成する時にはスタッフさんの指示に従って皆で前ならえ。まさかこの歳になって前ならえすることになるとは...
11時前になると移動開始、道中リストバンドを確認するために皆で腕を挙げながら歩く。さながら仲間の印を見せ合う麦わらの一味のようだ。
入場後はお目当てのサークルめがけて一直線、と思っていたが地図を読み違えて時間を大幅にロスすることになる。少し遅れて目的地に到着するとすでに長蛇の列が。なんだこの列!?
今日の東側ではおそらく最長の列であろう。委託があると明言されているにも関わらずこの数。いったい何が人々を突き動かすのだろうか。
並んでいる間はいつ完売するのかと気が気でなかった。何度もTwitterでサークル情報をチェックし、まだ先頭で買えてる人を観測する度に安堵する。
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並ぶこと約2時間、13時半頃に無事購入できた。周りでは1人で大はしゃぎする人、仲間同士喜びを分かち合う人、喜びを噛みしめている人...かくいう私もこみあげてくる涙をこらえるのに必死だった。
この2時間の間に欲しかった本やグッズは軒並み完売してしまった。この時の感動を思えば後悔はないが、上手くやればもう少し確保できたのではとも思う。
この後は南に移動して企業ブースをブラブラ。『ぼっち・ざ・ろっく!』のマグカップがコミケ先行販売してたので購入。あまりの人の多さにやられてしまったので15時前には会場を後にした。
とはいえ初日はもともと欲しいものがたくさんある!というわけでもなかったので問題はない...(震え声)
今日の反省を踏まえて明日はもう少し多くの戦利品を持ち帰りたい。コミケ全体の感想は明日にまとめて述べようと思う。
最後に企業ブースで撮った写真を雑に貼り付けて今日はここまでとさせていただく。ここまで読んでいただき感謝。ではでは。
引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(2日目浅草~秋葉原~御茶ノ水)
どうも、みかげです。
慣れない長時間移動の翌日という事もあり、体調不良だけが心配だったが幸いにも体はピンピンしてた。案外体は丈夫なのかもしれない。
というわけでまずは宿から浅草寺を目指す。道中東京スカイツリーが見えてきた。東京に来るまではどこからでも見えるものだと思っていたが、他にも背の高い建物がひしめき合ってるので実際はそんなに見えない。
そうこうしているうちに浅草寺に到着。あの有名な雷門がお出迎えしてくれる。
人混みに身を任せながら仲見世を抜け、大提灯をくぐると本堂に到着。長居しても良かったが、今日のメインは秋葉原なので早めに撤収する。
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秋葉原駅の目の前にはラジオ会館を始め、「The アキバ」と言わんばかりの景色が広がってくる。
ラジオ会館始め、いくつかの店を回っていく。大阪・日本橋より品揃えが豊富で「さすが東京!」と思ったが、なんだか物足りない。古のオタクたちは「アキバは観光地化してしまった」と口をそろえて言うが、なるほど。確かにあまりに小綺麗にまとまっている。かもしれない
そこで聖地巡礼と昼飯も兼ねて、「サンボ」に向かった。
ここは『Steins;Gate』でも登場したアキバで有名な牛丼屋だ。ネット検索すればわかるがこの店、かなり曲者。携帯厳禁・店員の機嫌を損ねたらout・出禁を言い渡されるetc...『Steins;Gate』でもオカリンが携帯の使用を咎められていた(はず)。
チキンな私にとってここに並ぶのはかなりハードだが勇気を振り絞り食券を購入し列に並ぶ。すると「マダム」と呼ばれる名物おばあちゃん店員が出てきて端に寄るよう言ってきた。
こ、殺されるっ...(大げさ)
このおばあちゃんの機嫌を損ねたらoutという話を見ていたのでこの時点で私の頭は真っ白になった。フリーズしている私にマダムは再び「こっち並んで」と忠告してきた。急いで端に並ぶ私。
あれ?許された…?
戸惑いながらも待っていると数分で順番が回ってきた。マダムに呼ばれ店内に入る。「奥の席どうぞ」と言われたものの、奥の席がわからずここでもフリーズしてしまったが、そんな私を見かねたのか他の店員さんが席を教えてくれた。
席に着き食券を渡すとわずか1分ほどで牛丼がやってきた。
ネットを見ていると食べ物の写真がたくさん出てくるので食べ物を撮影していいことは何となくわかっていた。一方、他の客は「撮影は食べ物だけで!」と店員さんに注意されていたので、皆さんも来店の際は気をつけよう。
とはいえその客も出禁を言い渡されるようなことはなかった。どうやら店主が代替わりしてからは以前ほど厳しくなくなったらしい。それでも店内の携帯電話禁止は継続されているので、いち早く食べていち早く店を出なければならないのに変わりはなさそう。そのおかげで店の回転率はかなりいい。
「ごちそうさま」と店を出ると、向こうからも「ありがとうございました」と気持ちよい挨拶が返ってきた。終始ビクビクしてしまったが、必要以上に身構える必要はなかったようだ。数十年続いている(らしい)名店なので、皆さんもアキバに訪れた際はぜひ。
ディープなアキバを味わった後、再び散策に戻る。駅前を見たときは小綺麗だと思ったが、少し入っていくと大阪・日本橋と同じような景色に変わっていく。
色々店を回ったが、正直1割も見れてない。これがアキバ…!叶う事ならまたゆっくり回りたい。
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秋葉原を後にした私は御茶ノ水に向かった。昨日に引き続き『ぼっち・ざ・ろっく!』聖地巡礼をするためだ。
御茶ノ水を16時頃後にすると、そのまま宿へ戻った。今日はここまで。買い物がメインだったので正直昨日ほど見どころはない…(´;ω;`)
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明日はコミケ。戦略を練り、早めに床に就くつもりだ。
初参加ということもあり、不安でいっぱいだが無事帰還できたらと思う。生きて帰ってこれたらまたここにその記録を記したい。
今回もここまで読んでくださり感謝。ではでは。