引きこもりによる年末年始8泊9日の旅(4日目コミケ②)
どうも、みかげです。
無事コミケ2日目も生きて帰ってこれた。
1日目の反省を踏まえての今日だったし、昨日よりは確実にうまく立ち回れたと思う。
とりあえず今日の感想をパパっと書いた後で2日間を総括したい。
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今日は昨日(9時受付)より1つ早い8時半受付だったからそれに合わせて起床時間も前倒し。でも実は昨日の興奮が冷めなかったせいで夜はあまり眠れず、朝も予定より1時間ほど早く目覚めてしまった。
おかげで疲労があまり取れず、開始前から満身創痍状態で会場入りする羽目になった。
待機列を作って入場するまでの流れは大体一緒だったから今回は割愛する。
違いと言えば『BLEACH』見ながら時間潰したか、『水星の魔女』見ながら時間潰したかくらい。
最中にアーリー組(一番早く入れるチケット)だけでお目当ての本に1000人近く並んでるというツイートを見て早くも諦めることに。昨日と同じ『リコリス・リコイル』本で、今日は制作さんと演出さんが合同で出してた。
昨日の分もメロブでの委託販売が激戦だったらしくて、今日の1000人という数字はその表れなんじゃないかと思う。とにかく私は昨日の反省から『リコリコ』に見切りをつけ、他に目星をつけてた本を買いに行くことを決めた。
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そうこうしているうちに移動開始。ゆりかもめに乗り込んだ時から薄々思ってたことだけどやっぱり昨日より人が多い。東ホールの入口付近では人がおしくらまんじゅう状態になる。後ろから押しつけられて前の人との間で潰されそうになった時は梨泰院の事件が脳裏を軽くよぎった。
人波を抜けた後は昨日立てた計画に従い、サークルを回っていく。開幕から2時間並んでるだけだった昨日と違い、あっという間に数々の戦利品を手にした。
東→西と回った後は昨日も行った南の企業ブースへ。企業ブースは2日間通して出てる企業は同じだけど、商品補充の有無は企業次第。Twitterを眺めてるとANIPLEXで昨日完売した『ぼざろ』パーカーがまだ残ってるとわかったので急いで駆け付けた。並んでる間マフラータオルが各種完売していったけど、パーカーの確保には無事成功した。
企業ブースは東・西と違って比較的空いてた。理由はさっきも言ったけど在庫補充が無い場合もあるから(だと思う)。というわけで昨日見れなかったところも含めてゆっくり回ることができた。
企業ブースではぶいすぽっ!とホロライブの人気が頭1つ抜けてた。時点でANIPLEX、多分。
特にぶいすぽっ!は列の形成すら中断してたから相当だと思う。昨日もすごかったらしい。
企業ブースをおおかた見終えたので、昨日行けなかったコスプレエリアへ向かう。色々見たけど写真はほとんどない。重装備のカメコたちの中、スマホ1つで写真を撮るのはちょっとハードルが高くないだろうか。私と同じようにただ見て回るだけのスマホ持ちは他にも結構いた。
欲しいものも大体買えて、見たいものも見れたので撤収することに。この時、時刻はまだ13時半だった。昨日はまだ並んでた時間だと考えると、非常に有意義な時間を過ごせたと言える。反省したかいがあったというものだ。ちなみに『リコリコ』本は12時頃に完売したとの情報があった。
宿に戻った後は昼食と共にチューハイを飲んでダウン。起きた後で戦利品を広げながらニヤニヤして今に至る。
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2日間見て回った感じ、今年の人気はやっぱり『リコリコ』、『Vtuber』、それと『ウマ娘』や『ブルーアーカイブ』辺りのソシャゲじゃないかと思う。(少なくとも男性向けでは)この辺の作品は同人もコスプレもたくさん見かけた。正直『リコリコ』人気は冬コミまで持たないんじゃないか...とか思ってたけど、蓋を開けてみれば両日とも最大手の1つになった。
コスプレに限って言えば『水星の魔女』も結構見かけたかもしれない。スレ×ミオのコンビもちらほらいたし、グエル先輩やエランさんのコスプレも見た。ゴミ捨て場扱いされてるグエル先輩のコスプレには不覚にも笑ってしまった。
『チェンソーマン』のコスプレをそこそこいた。マキマさんやパワーはもちろんだけど、サメや暴力の魔人、チェンソーマンやサムライソードも多かった。多分顔を隠せるからハードルが低いんだと思う。
他でも散々言われてることだけど、もし『ぼざろ』が夏アニメだったらコスプレも同人も『ぼざろ』だらけだったはず。夏コミではいったいどの作品が人気になるだろうか。
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初参加ということもあってドキドキだったけど、本当に楽しい2日間になった。
「コミケにお客様は誰もいない」ってどういうことだろうと思ってたけど、今は何となくわかる。前ならえでの整列とか、ブースでは手を挙げて列移動するとか、皆で協力してスムーズに進行しようとする意識がすごく高いように感じた。待機列形成のときにスタッフさんの挨拶に皆で挨拶返して、最後に拍手する光景なんかは学校行事みたい。
言いたいことが上手くまとまらないけど、「オタクくんたち皆で一緒に盛り上げてる」感が良かった。伝われ
あとよくTwitterで見てる絵師さんに直接会えるってのも良かった。差し入れとかは差し出がましい気がしてさすがにできなかったけど「いつも見てます。がんばってください。」、その一言(二言だけど)を言えたのは感無量だ。
来年は参加するかどうかわからないけど、これからも何度も足を運びたくなるイベントであることは間違いない。周りの参加者を見てみると白髪交じりどころかすっかり頭が真っ白になってるおじいちゃんとかも結構いて、歴史のあるイベントなんだとしみじみ感じた。というか年齢層は思ってたよりずっと高い。大学生っぽい奴なんて1~2割くらいしかいないんじゃないか。
自分自身物心ついた時から漫画やアニメに囲まれて育ってきたし、今後もそうやって生きていくはず。でも40歳、50歳になっても同じ熱量で続けられるかは話が別だ。体力も落ちていくだろうし、夏コミはもっと過酷ってことを考えると中高年での参加は結構ハードだろう。その歳になってアクリルチャーム付けたり、フルグラTシャツ着たりできるだろうか。
そんなことを思うと、中高年の参加者がなんだかかっこよく見えた。もしかしたら世間では恥ずかしい人扱いされるのかもしれないけど、いくつになっても熱中し続けられるのはかっこいいと思う。少なくともコミケはそう思わせる環境だった。
いくつまで生きてるかわからないけど、彼らみたいに生きれたら楽しいだろうな。
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そんなわけで今日はここまで。2日間の総まとめみたいなことを書いたので少し長くなってしまった。明日は下北沢と横浜へ聖地巡礼にでも行こうと思ってたけど、連戦に体が悲鳴を上げてるので都内をぶらつくだけでとどまるかもしれない。
それではまた明日。毎日読んでくださり感謝、大変モチベーションに繋がってます。ではでは。